ほぼモノトーンでシンプルなSUUNTO(スント)CORE Ultimate Blackです。
アウトドアの時計で有名なSUUNTO(スント)ですが、僕は日常に使っています。
SUUNTO CORE Ultimate Blackは、シリーズの中ではさっぱり系のデザインだと思います。
僕にとってはSUUNTOは2個め。
最初から考えると5年以上使っていることになります。
SUUNTO CORE Ultimate Blackのデザイン
文字が控えめ、読みづらい、それが利点!
配色が地味です。基本はつや消しの黒。
文字盤のまわりの、MODE、VIEWの文字は、暗いところでぼーっと光る夜光塗料とか蓄光材とか言われる感じの色です。
説明すると長くなりますが、色はそんなに主張していません。
時計の文字は、白ではなく、もっとわかりにくい色です。
要するに、地の黒とコントラストが低いんです。
僕には「気に入っているポイント」なのですが、「文字が見にくい」という意見もあります。
使っているとその気持もわかりますよ。
腕にある時計をちらっとみて、時刻が目に飛び込んでくるようなコントラストはありません。
文字のコントラストは調整できます。
ですが、最大にしても読みやすいとは言えないんですよ。「パキっと見やすいタイプを望むなら別の製品を買ってくれ」とデザイナーが主張しているようです(僕の勝手な感想)。
暗いところではバックライトが光ります(いちおう)。
が、これも「ぼ〜っと微かに光るだけ」。暗闇の中ではわずかに文字が浮かびあがるので、文字盤を読むことはできます。
つや消しのストラップ
腕のベルト(ストラップ)の部分はつや消しの樹脂でできています。
「エラストマー」と呼ばれる材料で、見た目も感触もゴムに似ている材質です。
つや消しで、すべらない材質、表面が硬いゴムのような感触なので、腕につけていて、滑らず、痛くもなりません。
そのかわり、擦れた跡が付きやすいです。
アウトドア用なので傷がつくのは折込済みでしょう。
ベルトは交換できます。
腕に止めるときに、ベルトの先をくぐらせる小さな輪。これが破損することがありそうです。
僕が以前使っていたのは、ここが破れてしまいました。
ベルトを腕から外すときに、小さな輪っかに力がかかるので、長く使っているちぎれる可能性があります。
SUUNTO CORE Ultimate Blackは小さな輪が2つあるので、1つ破れてもなんとか使えると思います。
2つとも破れたら、交換してもいいのですが、輪ゴムを使えば実用的には問題ありません。
僕も輪ゴムで代用していました。
できれば、もっと「おしゃれな色の輪ゴム」があれば、違和感ないと思います。
電池の消耗が早い
1年くらい使っていると電池が消耗します。
普通の時計と比べるとずっと消耗が早いです。
時刻の表示だけだと、そうでもないのですが、コンパス、高度計を表示させると電池の消耗が早くなります。
電池の交換は、裏のカバーを外して自分で交換でできます。
蓋を空ける専用の道具を使って、ネジを回せば蓋が空いて交換できます。
10円玉などのコインでも空けることができるので、道具をなくしてもなんとかなります。
ちょっときずつけるかもしれませんが。
電池は、CR-2032ボタン電池です。
コンビニでも100円ショプでも売っているタイプで入手は簡単です。
アウトドアに行くなら予備の電池も持っていくのがいいでしょう。
CR-2032は海外でも、普通の都市なら手に入りますよ。
SUUNTO用電池交換キットも販売されていますが電池の交換には必要ないでしょう。
ただし、蓋にはパッキンのゴムがあり、これをなくすと防水機能が下がると思います。
電池交換キットにはゴムも含まれているので利用しましょう。
耐水設計30mだが?
以前、SUUNTO CORE LIGHT GREENを使ってシュノーケリングしたら止まったことがあります。
同じ耐水設計30mmと書いてあるのですが、どのくらい使えるのかは分かりません。
タイビング機能に「シュノーケリング用深度メーター10m」とあるから信用して良い気もしますが。今のところ水の中で使った経験はありません。
まとめ
SUUNTO CORE Ultimate Blackを、半年間日常生活で使っている僕の体験をご紹介しました。
アウトドア仕様でありながら、ゴツさがないので、仕事中にも使っています。
違和感なく使えますよ。
【仕様】
製品名:SUUNTO CORE Ultimate Black SS021371000
型番:SS021371000
表示:時刻、高度、気圧、コンパス、温度、シュノーケリング用深度メータ
重量:79g
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