スピングルムーヴ(Spingle Move)SPM-251 Navyです。
スピングルムーヴに特徴的な「ソールの巻き上げ」が少ないタイプです。
アッパーが洗えて素足が似合うローカットモデルというのがセールスポイントです。
内側(ライニング)の生地がざっくりした布地なので、裸足で履いてもベタつきません。
裸足で靴を履くとペタペタくっついて不快ですがSPM-251にはそれはありません。ただし、裸足で履くと靴は臭くなるかもしれませんが。
SPM-251はローカットが多いスピングルムーヴの靴の中でも、さらにローカットです。革が柔らかいので履きごこちは良いです。
SPM-251の特徴の一つは「アッパーを洗える」といことです。洗って乾燥しても他のレザーにありがちな「洗ったあとに革がゴワゴワする」ことはありません。
ただし、洗えるといっても外側を洗えるだけ、全部を水につけて洗うのはダメらしい。裸足で履いたら内側も洗いたくなりますが、できないのは、ちょっと残念です。
つるんとしたレザー。素材はカウレザー。スピングルムーヴに多いのはカンガルーレザーですが、これは牛革です。
カンガルーほどではありませんが、やわらかい革です。やわらかいので型くずれしないしシワもつきにくいです。
ソールはスピングルムーヴの特徴であるバルカナイズ製法です。
バルカナイズ製法とは
- ゴムに高圧を加えて硬化させ
- 接着剤を使わずに、アッパーとソールを結合させる
方法です。
- 型くずれせず
- ソールがはがれにくく
- 屈曲性に優れている
というのがメリットです。レザーシューズにありがちなシワが出来にくいのがいいところです。
屈曲性が良いのは新品を履いてすぐ分かります。最初から馴染んでいる感じ。
スピングルムーヴのバルカナイズ製法のソールは、上まで巻き上がっているのが印象的です。このSPM-251は他のモデルに比べるとおとなしい感じです。
革の色も抑えめなので、フォーマルな場所でも問題なく履いて行けます。
スピングルムーヴの靴はどれも幅が細めなので、サイズを合わせるときは、足の長さじゃなく幅に合わせるのがコツです。
細身に見えるのは、「捨て寸」という「足の先に空きがあるデザイン」も影響しているんでしょう。
足の付け根の幅が広い部分に靴をフィットさせて、指先は自由に動かせるデザインになっています。自分の足のサイズより大きめに見えます。
SPM-251はスピングルムーヴのモデルの中でもローカットで、ゴツくないデザインです。夏にレザーシューズ履いても暑苦しくなく爽快に見えます。
Spingle Move(スピングルムーヴ)SPM-251 Navy
サイズ:XS〜XXL
材質:カウレザー
価格:21,600円
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