木製ボディのボールペンは、中心部が膨らんだ太めボディを多く見かけますが、これは細身で、ボディの太さが先端まで一定のタイプです。
全長108mmなので、実際に手に取ると、写真で見た印象よりもかなり小型でした。フリクションボールと並べると小ささがわかりますね。
塗装は10種類ありますが、僕が選んだのは白木よりちょっと濃い茶色のタイプ。天然の木なので、よく見ると木目は1本1本違っています。
サイズが小さいので、普段使いには細すぎる感じです。これで文章書けるかというと、細身すぎて握る力が入りそうです。ただし、木製ボディなのでグリップが良いです。
表面の塗装はしてあるのですが、指に木目の感触が伝わるくらいの塗装の薄さなので、表面の微妙な凹凸もグリップの感触に役立っています。
先端部の金属先金が長すぎないのもいいですね。
ボディが太いと先金を長くするか、LAMY SCRIBLEのようにコーン型にするしかないのですが、もともとボディが細いから自然なシルエットです。
わたしが使っているメモ帳や手帳は小さいので、+LUMBER MINI BALLPOINT PENと相性がいいです。
替芯は、
三菱ボールペン替芯 SE-7(0.7mm)
または
ZEBRA R4CS-BK(0.5mm)
を使います。
ノックはやや深めです。押すときにちょっと滑らかじゃないのが気になる。
細身なので、わたしはメモ帳といっしょにいつも持ち歩くようにしています。小さなメモ帳には小さなボールペンが良く合います。
わたしが使っている手帳も小さい。
薄手のボディバッグのときも、いつも持ち歩くようにしています。

有限会社 山口工芸
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